皆既日食 当日

今朝は、4時過ぎに起きて沐浴し、眠気さましのコーヒーを飲んでから祈りをささげた。
前夜は、うーん、時間を決めてのサーダナなんて久しぶりだから、何をしよう?と思いを巡らせ、「Windows Media Player」の再生リストに約2時間分のマントラヴェーダを入れていき、段々頭が冴えてしまって結局、眠りに就いたのは3時頃・・・ほとんど遠足前の子どもみたいな気分。

前日のブログで、「インドにいる日本の方から、逆の話を聞いてたよ、と教えて頂いてよく調べたところ、インドでは、太陽神が隠される皆既日蝕は、不吉とされていて、早朝の過ごし方としては、絶食してマントラを唱え続ける、屋外に出るのを控える、日蝕が過ぎるまで寝てる、等々だそうです。」と追記していましたが、更なる追記として、(一般的に不吉と云われている反面)皆既日蝕の早朝にお祈りを捧げるとよいとの一説もあるみたいだし、聞き間違えでもなかったみたいよ・・・よかったねぇ、という情報を教えていただいた。おそらく、ブログをご覧になった後に、わざわざインドの方々を通して調べてくださったのでは、と思うとありがたい。。。誤った情報を不特定多数の方にお伝えした訳ではなかったと知って、ちょっと、ホッとした。 
それにしても、皆既日食か・・・。私の場合、日食 ではなく、土星(苦悩や混乱をもたらす典型的な惑星)の影響の方が効いているような気が・・・。どちらにしろ、天体とか、月の満ち欠けとかをとても重要視する国、インドでは、「よし、望遠鏡をもって皆既日食ツアーだ ♪ 」 みたいなノリになっていないことは、確かです・・・。


昨日と同じく、バジャン定刻1時間前からヴェーダの詠唱があり、スワミは午後ダルシャンに4:30ぐらいに入場。インタビューを数人に授けた後、かなり長い間、ダルシャンホールの中央の定位置から、参拝者を祝福されていた。特別なスピーチはなかったものの、個人的には、朝から祈り尽しだったので、スワミがとてもとてもとても、近くに感じられた。 こんな一日の過ごし方も、いいかも・・・。

今日は、久しぶりに白いサリーをまとった。日本や欧米諸国では純粋性を表す色とされている純白も、インドでは、女性の場合、未亡人が着る色、悲しみを表す色として知られている。どうしても白を着たい・・・というときは、クリスマスホワイトと言われている明るめの生地に柄入りや金糸の刺繍が入ったものを着るといいよ、と教えてもらった。私のサリーは銀糸の刺繍が入ったクリスマスホワイト・・・ぎりぎりセーフ・・・か ... な? 

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