2010-02-01から1ヶ月間の記事一覧

クリシュナ神の好物・カディー

乳製品がお好きなクリシュナ神の好物として、北インドではクリシュナ降誕祭(クリシュナジャンマシュタミー)のプラサードにも登場するカディー(Kadhi)。作り方はとっても簡単で、脂っこい料理で胃がもたれたときには、無性に食べたくなる逸品 (*^_^*)/巷…

非真より真実へ 暗闇から光明へと

インドの古典、ウパニシャッドによるマントラ。 シャーンティ・マントラとしても知られています。 非真より 真実へ (Lead me from the unreal to the real)暗闇から 光明へと (Lead me from darkness to light ) 死を超えて 不滅へと どうか 私を お導き…

インド鉄道・シャターブディー急行と旧正月

パルティ巡礼、前回の列車移動の経験を経て、今週末は寝台列車のプッタパルティ直行便ではなく、早朝出発のバンガロール行きを試してみた。先ず、インド鉄道(IRCTC)のサイトにアクセスして、チェンナイからバンガロール行きの運航スケジュールを確認。希望す…

インドで入籍 (後半)

4.チェンナイに戻った後、地元の知人(タミル人夫婦)に婚姻登録の代理をお願いする・・・が、またもや役人の手強さに唖然。「数回足を運んでも婚姻届を受領してくれない」、と半分泣きが入った知人から電話が入る。 なにやら、「インド人からは大した額の…

インドで入籍 (前半)

やっと入籍。 結婚してから三カ月半が過ぎ、ついに入籍…でも、晴れて入籍…でもなく、やっと入籍。 この言葉の裏には腐敗したインド社会に翻弄された紆余曲折があった。その名は、「Bribe」。「インドは汚職にまみれている」。 前から噂は聞いていたけれ…

マハー・シヴァラートリ

マハー・シヴァラートリの日は、インド中のシヴァ系ヒンドゥー教徒が夜通しバジャン (神への讃歌)を歌ったりマントラを唱えて一夜を過ごす。 知人の会社(おそらく社長さんはヒンドゥー教徒)では、シヴァ神の御名を10万回唱える社内儀式が恒例で、今年…

万能グレービー

結婚してから瘠せたね・・・と各方面から言われている彼。 インド人が結婚すると、「夫はみるみる痩せていき、妻はぷくぷく太っていく」という笑い話を思い出して少し、ギクッとした。うーん、確かに、瘠せてきた・・・。 思い当たる原因は、二つ。 一つ目は…

インド式・食前の祈り

インド式・食前の祈り ご飯を食べる前、ふとした拍子に「いただきま〜す」と言ったら、「Itadakimasu」って何?と彼に聞かれた。いつものように、バガヴァッド・ギーターから抜粋したサンスクリット語の食前の祈りを唱えた後なので、不思議に思っ…