2010-01-01から1年間の記事一覧

サイババへの手紙 〜 Part.4

ジョーティッシュ占星術師の“お告げ”が示したタイムリミットの一日前、2009年9月5日のダルシャン終了後。 「コングラッチュレーション!」 彼から国際電話が入り、スワミが手紙をお受け取りになったという報告を受けた。夢に出てこられたのだから、あ…

サイババ85歳降誕祭・現地メディア報道集

日本では、四半世紀ぐらい前に世間を騒がせた奇跡現象を起こすアフロのインド人・・・というイメージが定着しているサイババ。 それでは、実際インドではどんな感じか?といいますと・・・、今でも偉大なスピリチャルリーダーとして認識され、各界の要人が表…

サイババ★85歳の降誕祭

サイババ★85歳の降誕祭 プッタパルティでは、14日にアカンダバジャンが終わり、15日から本格的に第85歳の降誕祭が始まったようです。 毎年、5年を節目として盛大に祝われる降誕祭。 インド文献に精通した知人によると、サイババのお誕生日は一般的…

サイババへの手紙 〜 Part.3

ところで私達の結婚も、多くの信奉者と同様、サイ・ババへのお手紙によって最終決定をしている。国際結婚なのに、恋愛感情よりも 「占いとサイババの示唆によって決めた」という所が一風ユニークな感じだけど、その時、彼から言われた言葉がとても印象に残っ…

サイババへの手紙 〜 Part.2

『Once He takes letter, it become his promise ― サイババが手紙を取るということは、“スワミが約束されたことを意味する』 と確信を持って断言する彼・・・。手紙の内容がそのまま実現することもあるし、手紙を受け取って頂いたことにより新たな道が開け…

サイババへの手紙 〜 Part.1

私達一般参拝者が取れるサイババとの交流は、よほどのことがない限り、心の中の対話や夢の中、そして第六感を活用した交信といった、極めて主観的な方法。そして実際に身体を通して交流できる場面というのはごく限られている。 ヒマラヤ山脈のふもとで何百年…

明日は全世界で24時間連続バジャン!

皆さんは明日、土曜日の18時00分から翌日の18時00分まで、プッタパルティのアシュラムをはじめとする世界中のサティヤ・サイ・サイセンターで、24時間連続バジャンセッション、アカンダバジャン(Akhanda Bhajan)が開催されることをご存知でしょ…

SAI SANNIDHI

YOUR DIVINE COMPANY IS MY TRUE WEALTH If a drop of water falls on lake, it loses its identity. If it falls on a rose, it shines. If it falls on a shell, it becomes a pearl. The drop is the same but the company matters. ☆.。.:*・゚☆.。.:*・゚☆.。.…

光の祭典 ディーワリー

昨夜は、インド三大祭りの一つ、ディーパーヴァリーが開催され、プッタパルティでも深夜まで、爆竹の爆音が鳴り響いていたそう...。サイ・ババの言葉によると「ディーパーヴァリー」という言葉の文字どおりの意味は「ランプの列」。 これは、『正義が悪を征…

地域貢献 - グラマセヴァ

今週の日曜日に、最終日(Poornahuthi)を迎えたダサラー祭。 女神を讃えるこの10日間に及ぶ祭事期間中、プッタパルティでは、サティヤ・サイ・スクールによる近隣の村落地区に物資配給を行う「グラマセヴァ(村への奉仕 Grama Seva)」が、毎年恒例となっ…

結婚記念日

今日は、一周年目のウェディングアニバーサリー。去年の今頃、サイ・ババにお伺いを立て、ディーワリーの日に急遽、結婚式の式日が決まったことを想うとなんだか感慨深い・・・というよりも、むしろまだ「自分の人生に何が起こっているか」を頭の中で整理し…

映画鑑賞

チェンナイの街角にはタミル語、ヒンディー語に輸入モノの英語といった様々な言語の映画を上映する映画館が点在し、新聞の映画欄は週末になると、最新作映画の告知や女優のインタビュー記事で一杯に・・・。各地域の映画産業に対する愛称も、ボンベイ(旧ムン…

年に一度、天界の扉が開く日!

330万もの神が存在すると云われているヒンドゥー教の神々の中でおそらく、最も有名な神様とされている、ガネーシャ神。 富を司る現世利益の神様、 お金や仕事に、学問、霊的叡智など、様々な御利益を授ける主として崇められているこの神様…。 障害を除去…

インドで入籍 (必要書類)

ミクシィのあるコミュニティにて、「インドで婚姻届を出す場合、日本で用意しなくてはいけない書類は何でしょうか?」という質問が掲載されていました。 今から思えば、日本で婚姻届を提出する方が遥かに時間的&精神的にも楽だったと思うのですが、インドで…

南インド、ケーララ州最大のお祭り

今日は、人々から愛された偉大なる羅刹の皇帝、マハーバリが年に一度、ケーララ州の人民の幸福と繁栄を見に戻ってくるというオーナム祭 (Onam Festival) の最終日。 マラヤーラム語 を話すケーララ州出身の人々は、愛すべき皇帝を迎え入れるべく玄関先に色…

富と繁栄を司るラクシュミー女神への祈り

ヒンドゥー教徒の間では、女神の日とされている、金曜日。 特に、シュラヴァナ月の満月の夜の前に当たる金曜日は吉兆とされていて、既婚女性(未亡人以外)達は、家庭の繁栄を祈願するため、食事制限をして富を授ける女神、ヴァラ・ラクシュミーに儀式を捧げ…

今年のヴァラ・ラクシュミー・プージャ

南インド三州(アンドラ・プラデーシュ、タミル・ナードゥ、カルナータカ州)で重要な位置を占める、既婚女性によるプージャ(儀礼)、ヴァラ・ラクシュミー・プージャ(ヴァララクシュミー・ヴラタム/Varalakshmi Vratam Puja)。 家庭の女神(グリハ・ラ…

サイババの学生の妻として‐ 服装面 その3.

プッタパルティ巡礼三回目に、妹と二人で滞在していた時のこと。 当時私は、「サリーの着方」をまだ知らなかった。 その頃は、「バジャンライン」というものがあり、外国人帰依者もダルシャン中、サイクルワントホールの中心にあるマンディール内に入り、ス…

サイババの学生の妻として‐ 服装面 その2.

聞くところによると、一部の日本人の間で「パンジャビスーツを着ていると、ダルシャンを受けられない」という噂が飛び交っているらしく、「私、サリーを着られないんだけど・・・」という参拝者の恐怖心をあおっているらしい。そういう話を耳にすると、「そ…

サイババの学生の妻として‐ 服装面 その1.

去年、初めて母がプッタパルティに来訪した時のこと。 インドの民族衣装を一枚も持っていない母に、さすがに洋服じゃいけないから、パンジャビスーツかサリーを何着か揃えるようにお願いしたところ、パンジャビスーツを一枚だけ買った母は、「もうショッピン…

サイババの学生の妻として‐ 序編

普段は意識しないのに、プッタパルティに来ると、やたらと意識する・・・というか意識せざるを得ないこと。 それは、「スワミの学生の妻」であるということ。 結婚前、風の噂でもう一人、サイ大学の卒業生と結婚した日本人がパルティに住んでいると聞いてい…

グル・プールニマ祭

先週の日曜日、25日はグル・プールニマ祭が開催され、アシュラム中、人、人、人、の嵐。 去年はインド人の参拝者が多かったように思えたけど、今年は、南ヨーロッパやロシア語圏の人々といった西洋人も目立っていました。私は…というと、朝6時前にダルシ…

モーニング・ダルシャン ☆ 後半☆

スワミに対してこういう話題を取り上げるのも失礼な気がするけど、サイ・ババは、客寄せパンダのように参拝者に対して「物質化」を披露し、大衆の気を惹いて、信者を増やそうとお思いだろうか?もし奇跡現象によって信者集めを望まれるのであれば、サイババ…

モーニング・ダルシャン ☆ 前半☆

サンスクリット語で、「見ること、見解、哲学」を指す、ダルシャン(Darshana)。 インドでは、神や聖者、そしてグル(霊性の師)を謁見する言葉として広く使われています。 世界中に遍満していて、(通常)プッタパルティにしか存在しないもの、それは「サ…

サイ・ババの不確実性

パルティに着いた直後から、約何ヶ月ぶりかに朝・夕、二回ののダルシャンが再開した。 これは、ここ一年を振り返っても、とっても珍しいことである。 朝ダルシャンにはきっとスワミは来られないだろう・・・と思いながらゆっくりと準備をしていたら、ダルシ…

ヴェーダ吟唱★週間スケジュール

マンディール(神殿)横の集合場所に、なんだか見慣れない用紙が・・・。 気になって見てみると、サイ・ババのダルシャン前に唱えるヴェーダリストが貼ってありました。 インド最古の天啓聖典、ヴェーダ。 サイババは、今生の最重要ミッション(使命)の一つ…

ダルシャン・アップデート

しばらくブログをアップしないうちに、パルティに着いてからほぼ一週間が過ぎようとしています。 一ヶ月前に比べてグンと涼しくなり、風が気持ち良くってかなり過ごしやすい気候になってきました。 昨日からパルティには、夏季休暇を利用して、アメリカから…

プッタパルティのレストラン

お食事の話題が続いている最近・・・。 今回は、アシュラム内のキャンティーン閉鎖、もしくは混雑して入れない…というときに便利な、外食リストを挙げてみたいと思います。プッタパルティは、サイ・ババのダルシャンを受けようと、世界中から参拝者が集まっ…

ミニ晩餐会

最近出ているインド関連の書籍には、「インド人を接待するときは、高価な料亭よりも、インド料理店」という常套句が挙げられているけど、先日パルティで、ほんとにそれを実感する出来事が・・・。ジャズの巨匠、デューク・エリントンが作曲した楽曲の中に、…

喉の痛みにはGTPM!

夏風邪を引いてしまったある朝のこと。 彼が、これ効くよ!と言って出してくれた一品をご紹介します。 その名は、『GTPM』。サティヤサイ大学の学生寮には、『デライト・ダイエタリー・サービス』という学生による奉仕部門があり、体調不良の生徒達のた…