2010-08-01から1ヶ月間の記事一覧

南インド、ケーララ州最大のお祭り

今日は、人々から愛された偉大なる羅刹の皇帝、マハーバリが年に一度、ケーララ州の人民の幸福と繁栄を見に戻ってくるというオーナム祭 (Onam Festival) の最終日。 マラヤーラム語 を話すケーララ州出身の人々は、愛すべき皇帝を迎え入れるべく玄関先に色…

富と繁栄を司るラクシュミー女神への祈り

ヒンドゥー教徒の間では、女神の日とされている、金曜日。 特に、シュラヴァナ月の満月の夜の前に当たる金曜日は吉兆とされていて、既婚女性(未亡人以外)達は、家庭の繁栄を祈願するため、食事制限をして富を授ける女神、ヴァラ・ラクシュミーに儀式を捧げ…

今年のヴァラ・ラクシュミー・プージャ

南インド三州(アンドラ・プラデーシュ、タミル・ナードゥ、カルナータカ州)で重要な位置を占める、既婚女性によるプージャ(儀礼)、ヴァラ・ラクシュミー・プージャ(ヴァララクシュミー・ヴラタム/Varalakshmi Vratam Puja)。 家庭の女神(グリハ・ラ…

サイババの学生の妻として‐ 服装面 その3.

プッタパルティ巡礼三回目に、妹と二人で滞在していた時のこと。 当時私は、「サリーの着方」をまだ知らなかった。 その頃は、「バジャンライン」というものがあり、外国人帰依者もダルシャン中、サイクルワントホールの中心にあるマンディール内に入り、ス…

サイババの学生の妻として‐ 服装面 その2.

聞くところによると、一部の日本人の間で「パンジャビスーツを着ていると、ダルシャンを受けられない」という噂が飛び交っているらしく、「私、サリーを着られないんだけど・・・」という参拝者の恐怖心をあおっているらしい。そういう話を耳にすると、「そ…