パルティのジェネラル・ホスピタル


先週は、「パルティ巡礼」の準備や調整に、大忙しでした。
終わったところで一息しようと思ったら・・・


今朝、ベイビーが、ゲボゲボっと「吐いて」起きました。




しばらく様子を見ようかと思い・・・いつも通り朝の時間を過ごそうかと思いましたが、

水を一口飲むだけでも、たくさんの胃液を吐きもどすベイビー。

抱っこしても肩に吐き、歩きながらも吐き、服を着替えること3回。


ジェネラル・ホスピタルの午後の診断(だいたい3時頃〜)まで待とうかと思いましたが、

6回目に吐いた時、ベイビーがうつろうつろしてきたので、
オートリキシャーに乗って即効、GH(ジェネラル・ホスピタルの通称)に向かいました。



気分は、泣きそうです。
どれだけ看病しても、代わってあげられないのが、ツライ。
セヴァで忙しくって自分の子供の面倒も見られないなんて・・・と彼の言葉が脳裏に浮かびます。



ベイビーが生まれる前、チェンナイでは、一般総合病院の婦人科に通っていましたが、お医者さんのモラルと医療知識に呆然・・・。

インドの病院にも当たり外れはありますが、善意が基軸となっていて、医療費をむさぼることを目的で診察することはないプッタパルティの慈善病院は、 (いざとなったときでなくとも)とっても心強いです。

サイババが説く、愛の実践の場となっている慈善病院。

私も、病院嫌いなのに今まで何度、 (ガマンしてガマンして最後に)緊急患者で駆け込んだことか・・・。




診察手順は・・・


病院に着くと(急患でない限り)、まず敷地内の売店で、患者の診察記録を記述するノートを購入します(10ルピー以下。家にB5サイズのメモ帳がある場合は、それを持参。)


1.男女の受付けは、別です。そのあと、女性の診察受付に並びます。(朝一番は混むので、11時頃に着いたらちょうどよい、と思いました。)
2.症状を告げると、診察部屋の番号を告げられます。 小児科は、29番。

3.セヴァダル(ボランティアスタッフ)に挨拶し、順番に並びます。(場合によっては先に行かせてくれることも…。)

4.ドクターに症状を告げ、心配な事を根掘り葉掘り聞き、ベイビーの様子を診ていったん終了。症状に該当する注射やお薬をその場で処方してくれます。

5.大抵、お注射の部屋、21番室に向かいます。

6.その後、外に出て、薬局の受付、14番室で、薬を受け取ります。


以上、御代金、0円。


注射の後、ベイビーは少し発熱しましたが、そのあとはぐっすりと寝て、お薬の出番はありませんでした。(ホッ。)インド育ちのうちの彼は、何かあったらすぐに薬、注射といいますが、私は極力控えたい性質。
ジェネラル・ホスピタルのお医者様も、症状がよくなったら、飲まなくっていいからね、といってくださるので、ちょっと嬉しいです。

とは言うものの、「もし万が一のことががあったら」と考えて、私はすぐ病院に連れていっちゃいますが、根っから自然療法で治療されるお母さん方は、根性座ってるなー、と経験を経て感心(というか尊敬)しました。


こういうときは、ママ友の機知と優しさに、支えられますねー。
かおちゃん(ママ友)とジェネラルホスピタル、様、様、です。




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