グル・プールニマ祭


先週の日曜日、25日はグル・プールニマ祭が開催され、アシュラム中、人、人、人、の嵐。


去年はインド人の参拝者が多かったように思えたけど、今年は、南ヨーロッパやロシア語圏の人々といった西洋人も目立っていました。

私は…というと、朝6時前にダルシャンラインに並びに行ったものの、ナガラサンキールタン(早朝、隊列を組んでバジャンを歌いながら歩くサーダナ)の合唱が響く中、延々と続くラインの最後尾は、ガーヤトリーテンプルの遥か先、外国人宿泊塔の前まで続いていたのであっさりと、諦めてしまいました... 。

午後も同じく、人、人、人・・・で、男性参拝者には、ホールに隣接するプールナチャンドラ・ホールが開放されていました。

私は仕事があって一足先にチェンナイに戻る彼を見送ってから、4時過ぎにサイ・ババの邸宅を通り過ぎようとした際、ちょうどダルシャンホールに入場されようとするスワミを、日よけテントの屋根の隙間から、0.5秒ほど・・・目にすることができました。


深いえんじ色のローブに身をまとったサイババ

目にした時間が短かったせいか、あっという間の光景が、取り巻く波動を瞬時に変えたのがとても印象的でした。閃光を見て、一瞬クラッと目眩がした感じ... もちろん、視界の明るさは変わりませんでしたが・・・。

午後ダルシャンにも十数分ほど列に並んだものの、ひっきりなしに後ろから押してくるインド人のアンティーに恐れをなして、<ダルシャン会場に入ったらもっと凄いに違いない>と、またまたあきらめてサウスキャンティーンで軽食をとることに…。

おぉー、みんな並んでるなーっと思いながらチャイを飲んでいたら、突如、参拝者があらぬ方向へと動き出した。



サイババが、ダルシャン会場に入れない参拝者たちを気遣って、普段は車で外出する時にのみ利用する通路まで、壇上から車いすで降りてこられたらしい。蜂の巣をつついたような騒ぎで一挙に、ラーマ神を祀るテンプルの横へと群がる参拝者達...。


この吉兆な日に、一目でも「我が師」を見ようとするインド人参拝者の熱心さ。
いやー、インド人の信仰心は凄いなぁ・・・。


そう思いながら頂くチャイは、甘くておいしかったです。
ちなみに、英語によるダルシャンアップデートは、こちら


明日から、ダルシャンに出よう・・・と思った一日でした。


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