ガネーシャ神 聖誕祭

8月23日から25日にかけて、プッタパルティではガネ―シャチャトルティのお祭りがあった。
さすがに、商売繁盛、除災厄除・財運向・智慧・学問の神というガネ―シャだけあって、地元の商店等が主催してチットラヴァティ通りに特設ミニ会場が設けられ、ヴェーダの詠唱やインド歌謡、子どもによるダンス発表会や近所の村人や貧困層へのナーラーヤナセヴァなどで賑わっていた。プッタパルティの他の通りにもガネ―シャ神を讃える看板が出たり、電飾で街灯を飾ったりと村中をあげてのお祭り。。。

一日目、サイババは午前ダルシャンに姿を現わす代わりにカーダルシャンという形でプッタパルティを来訪中の帰依者を祝福された。今年は聖誕歳の初日が日曜日だからおそらく... 世界中のヒンディー教徒が時差を越えて一日中、ガネ―シャ神に感謝の祈りを捧げている。車の中から帰依者を眺めるスワミの表情が、どこかうっとりとした至福に満ち溢れていたような気がした。午後ダルシャンには、サイ大学の生徒による音楽演奏があった。

二日目、サイババは朝の10時過ぎにダルシャンを授け、10時40分頃にアーラティの鐘が鳴った。スワミが朝ダルシャンに来られない日には、大抵... 9時35分にアーラティ―の音楽が始まるので、この時間のアーラティ―のタイミングを朝ダルシャンへの参加・不参加の目安にしている帰依者も少なくない。午後にはサイ大学の院生によるラーマーヤナブッラカタの上演。スワミは本当にこのブッラカタがお好きで、5月のコダイカナルでの初演から内容を変え、かれこれ何回も、再演に再演を重ねている。

三日目の午後ダルシャンには、サイスクール・サイ大学の生徒やサイババの機関・・・病院、学校、空港、出版協会のスタッフらがチーム毎に創作した山車(3メートルから5メートルぐらいある大きな模型の乗り物の上に、ガネ―シャ神が乗っている)が、次々とダルシャンホールの前方に運び込まれた。午前中に降っていた激しい雨も幸い止んで、電飾が施されたものや、自然素材のもの、飛行機や異国風など、色んな創作物を観ることができてとても楽しかった。今日のバジャンはなぜか、クリシュナバジャンとシヴァバジャンが多かったような気が・・・。


突然ですが、明後日からチェンナイに、アガスティアの葉を見に行ってきます。
乞うご期待・・・。


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