I.M. - 国際結婚

パーティは突然に

だいぶ前に、「男性は火星から、女性は金星からやってきた」という本がベストセラーになりましたが、私たち夫婦もサプライズが日常茶飯事となりつつある今日この頃です。 国際結婚というのもサプライズの理由に一役買っているのかもしれません。 点で考える…

映画鑑賞

チェンナイの街角にはタミル語、ヒンディー語に輸入モノの英語といった様々な言語の映画を上映する映画館が点在し、新聞の映画欄は週末になると、最新作映画の告知や女優のインタビュー記事で一杯に・・・。各地域の映画産業に対する愛称も、ボンベイ(旧ムン…

インドで入籍 (必要書類)

ミクシィのあるコミュニティにて、「インドで婚姻届を出す場合、日本で用意しなくてはいけない書類は何でしょうか?」という質問が掲載されていました。 今から思えば、日本で婚姻届を提出する方が遥かに時間的&精神的にも楽だったと思うのですが、インドで…

サイババの学生の妻として‐ 序編

普段は意識しないのに、プッタパルティに来ると、やたらと意識する・・・というか意識せざるを得ないこと。 それは、「スワミの学生の妻」であるということ。 結婚前、風の噂でもう一人、サイ大学の卒業生と結婚した日本人がパルティに住んでいると聞いてい…

インド式・男女の距離の取り方(後半)

異性と心を通わすこともご法度(特に既婚者)という延長線上で、悩み事の相談や知りたい情報を問い合わせる際、他の人のほうが適任だから・・・という理由で配偶者とは別の異性に話を持ちかけることも奇異な目で見られる要素の一つとされている。なんでもこ…

インド式・男女の距離の取り方(前半)

結婚直後、私からすれば「当たり前」、彼からすると「信じられない」行動をとっていたために何度か「話し合いの場」が設けられた。そしてそれは文化の違いから、たいてい、外出先で勃発した。 繰り返すようだけど、インドにおける男女のダルマ(Dharma)は、…

外国人女性との結婚

ヒンドゥー暦の新年、ウガディ (Yugadi・Ugadi) を祝う日に、私達夫婦は結婚5ヶ月目を迎えた。 インドの生活に慣れていないことは沢山あるけれど、いまだに掌握しきれていないのが、夫以外の男性との距離の取り方、いわゆる、「男女のダルマ(規律)」と言…

インドで入籍 (後半)

4.チェンナイに戻った後、地元の知人(タミル人夫婦)に婚姻登録の代理をお願いする・・・が、またもや役人の手強さに唖然。「数回足を運んでも婚姻届を受領してくれない」、と半分泣きが入った知人から電話が入る。 なにやら、「インド人からは大した額の…

インドで入籍 (前半)

やっと入籍。 結婚してから三カ月半が過ぎ、ついに入籍…でも、晴れて入籍…でもなく、やっと入籍。 この言葉の裏には腐敗したインド社会に翻弄された紆余曲折があった。その名は、「Bribe」。「インドは汚職にまみれている」。 前から噂は聞いていたけれ…